これが解けたらGoogleに入れる!?吊り橋の問題【TED-Ed】英語で学ぶ

今回はGoogleの入社試験として出題された問題を紹介します。
2018年5月現在、TED-EdのYouTubeチャンネルの中で最も再生されている動画です。(1200万再生)
みなさんも一緒に考えてみて、Googleに入社できるほどの頭脳があるかどうか試してみてください。
問題
あなたと仲間たちは研究所を逃げ出したゾンビからのがれるために吊り橋を渡らなくてはいけません。
その吊り橋を渡りきるのにそれぞれ以下の時間がかかります。
- あなた:1分
- 助手:2分
- 用務員:5分
- 教授:10分
ゾンビがあなたたちに追い付くまでにかかる時間は17分。
吊り橋は朽ちかけていて、同時に2人までしか渡れません。
時間は真夜中で周りが暗いために、橋を渡るときには常にランタンを持っていないといけません。
2人で渡る場合には足の遅い人の方のペースに合わせなければならず、またランタンは1個しかないので渡りきった後は橋の反対側に残っている仲間に受け渡しに戻る必要があります。
さて、時間内に全員が橋の反対側に渡りきるにはどういう順番で渡ればよいでしょうか?
解答
それでは答えを説明します。
以下の1~5の順序に従って吊り橋を往復すれば、制限時間17分以内に全員が渡りきることができます。
- あなた(1分)と助手(2分)がランタンを持って、橋の反対側(出口側)へ渡る:経過時間2分
- あなた(1分)がランタンを手にして、橋の入口側に戻る:経過時間3分
- 用務員(5分)と教授(10分)がランタンを手にし、橋の出口側に渡る:経過時間13分
- 橋の出口側にいる助手(2分)がランタンを手にして、入口側に戻る:経過時間15分
- 橋の入口側にいるあなた(1分)とともに助手(2分)がランタンを持って出口側へ渡る:経過時間17分
これでちょうど17分で4人全員を橋の反対側へ渡らせることに成功しました。
ポイントは足の速いあなたと助手を先に出口側へ渡らせておき、かつ足の遅い2人を同時に渡らせることで時間を節約することです。
いかがでしたか?
自力で解くことはできたでしょうか?
Googleの入社問題はやはり難しいですね。
これを面接でぱっと出されてその場で解くなんて、Google社員はほんとに優秀は人たちばかりだと思います。
関連動画
これが解けたらIQ150!?~囚人の帽子の問題~【TED-Ed】
動画に出てくる英単語
- janitor:用務員
- headstart:先にスタートすること
- gorge:山峡
- mutter:つぶやく
- in the nick of time:ちょうどよい時に、折よく
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