英語学習【TED-Ed】プレッシャーを克服するための3つの方法

今回はプレッシャーを克服するための方法3つを、英語学習Youtubeチャンネル『 TED-Ed 』の動画から紹介します。
重役の前でのプレゼン、スポーツ大会の本番、観客の前でのピアノの演奏会・・・。重度のプレッシャーを感じる状況下で、いつもどおりのパフォーマンスを発揮しなければならないときは誰しもあると思います。今日紹介するTED-Ed動画『How to stay calm under pressure (プレッシャーの下でも冷静にいるためには) 』は、そのような緊張する状況下で、どのようにすれば普段通り冷静にいられるか、そのための3つの方法を紹介しています。
プレッシャーで本領が発揮できない原因
まず、プレッシャー下で本領が発揮できない原因として、2つの理由があげられます。
1. 不安や緊張などを感じると集中力が低下してしまう
集中しなければならない状態の時に、プレッシャーを感じてあれこれ考えてしまうと、そちらのほうに気がとられてしまって100%の集中力を発揮できなくなってしまいます。
2. 無意識でできている動作が、一度気にしだすとと上手くできなくなってしまう
たとえばゴルフでショットを打つとき、腰の位置はどのくらいか、腕の曲げ具合はどうか、クラブを振り下ろすスピードは・・・などを気にしだしてしまったら、普段は無意識にできているにも関わらず、その方法が分からなくなってしまいます。
プレッシャーに打ち勝つ方法
では、そんなプレッシャーに打ち勝つにはどうすればいいのでしょうか?
1. 普段からプレッシャーのかかる状況で練習を積んでおく
練習段階からある程度プレッシャーがかかる状況で行なうことで、普段通りの能力を出しやすくなります。例えば、大勢の前での発表が控えていれば、一人ではなく、知り合いや家族数人の前で練習をすることで、人のいる状況に慣れておくといったふうにです。
2. ルーチンを決める
イチロー選手が毎回のバッターボックスで同じ仕草を行っているということは有名です。ほかにもウサインボルトや五郎丸ポーズ等、スポーツ選手には試合中に行う自分のルーチンを決めている方が多いです。ルーチン化することでパフォーマンスにぶれがないようにしているんです。
3. 最終的な目標を意識する
例えば先ほどのゴルフの例。クラブを振る際の動作を細かく考えるのではなく、ホールを見据えてそこにボールを入れるのだという意識を強く持ったほうが、成功率が高くなるという結果もあります。目先のことではなく、最終的なゴールを設定することがパフォーマンス改善につながるんですね。
以上のようなことを意識すれば、自らの生活の中で”ここ一番”というときに、思った通りの実力を出せるようになるでしょう。
動画に使われている英単語
最後に、このTED-Edの動画で使われている英単語を以下に載せています。
- victorious:勝利を得た
- competitor:出場選手
- choking:息を詰まらせるような
- spelling bee:単語のスペルの正確さを競う大会
- intuitively:直感的に
- undermine:弱らせる
- boil down:煮詰まる、要約する
- scratch pad:メモ帳
- make up:作る
- prime:前もって教え込む
- acutely:鋭く、激しく
- extol:誉めたてる
- chip shot:ゴルフで芝生に向かい手首の動作で短くボールを打つこと
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